2019.9.22(日)
京都 梅小路公園芝生広場
(JR梅小路京都西駅より徒歩3分、
JR・近鉄・地下鉄京都駅より徒歩15分、
阪急大宮駅より徒歩25分、京阪七条駅より徒歩30分)
開場 10:30 開演 12:00 (いずれも予定)
雨天決行・荒天中止
京都音楽博覧会は13回目の開催を迎えることになりました。令和時代を迎え、出演者のラインナップも強力です。新時代の幕開けに相応しいフレッシュなアーティストから、伝説的なアーティスト、エキゾチックなアクトまで、梅小路公園芝生広場を「音博らしい」演奏で彩ってくれることと思います。
今年の音博会場へは、交通アクセスが格段に向上します。
会場最寄りの新駅「梅小路京都西」駅は、京都駅からJR嵯峨野・山陰線でひと駅です。また、地下鉄二条駅からの乗り換えでもひと駅で梅小路京都西に着きます。
駅から会場へは徒歩3分ほどです。詳しくはHPのアクセスマップをご覧ください。
今年の音博は秋の連休の真ん中、9月22日(日)に開催予定です。観光シーズンで、ホテルが取りにくい時期ですが、京都市内も近年のホテル新規開業による客室数増加により、宿泊や観光など旅行の日程も立てやすくなると思います。
梅小路公園は、市民の皆さんの憩いの場です。多くの方々のご協力をいただきながら、毎年開催させていただいております。ルール、マナーを守りながら、素晴らしい1日になるように、皆さんと一緒に音博を作り上げていきたいと思っております。
くるり
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1996年9月頃、立命館大学(京都市北区)の音楽サークル「ロック・コミューン」にて結成。古今東西さまざまな音楽に影響されながら、旅を続けるロックバンド。
オフィシャルサイト:http://www.quruli.net/
平成元年、鳥取県生まれのシンガーソングライター。
幼少期をロシアやイランで過ごし、帰国後は千葉県に移る。
2013年よりギター弾き語りでライヴ活動を開始。
2014年、自主製作ミニアルバム『あけぼの』を発表。
2015年、レーベル『のろしレコード』の立ち上げに参加。
2016年には自主1stアルバム『たむけ』をリリース。
2018年1月、初のスタジオ作EP「ざわめき」をリリースする。
2018年2月より半年かけて、全国23箇所で弾き語り投げ銭ツアーを敢行し話題を集め、FUJI ROCK FESTIVAL 2018、RISING SUN ROCK FESTIVAL 2018 in EZO、New Acoustic Campはじめ夏フェスにも多数出演、10月には2ndアルバム『平成』をリリース、CDショップ大賞を受賞するなど各所で高い評価を得る。
2019年3月29日に、最新シングル『抱擁』を発表。
現在は弾き語りでの独奏のほか、東京を拠点とするメンバーから成る合奏、京都を拠点とするメンバーから成る重奏の3形態で活動を行っている。独特の歌唱法にして、ブルーズ、民族音楽、ジャズなどにも通じたセンスを持ち合わせながら、それをポップスとして消化した稀有なシンガー。
オフィシャルサイト:http://orisakayuta.jp/
折坂悠太(Twitter):http://twitter.com/madon36
折坂悠太いんふぉ(Twitter):http://twitter.com/orisakayuta
折坂悠太(Instagram):http://instagram.com/orisakayuta
カミラ・メサ (Camila Meza)
シンガー・ソングライター/ギタリスト/作曲家というマルチタレントであるカミラ・メサ、は2019年に5枚目となるニュー・アルバムをソニー・ミュージック・マスターワークスからリリースする。このアルバムはストリングス・カルテットを擁したハイブリッドなアンサンブルで、ベーシストのノーム・ウィーゼンバークと共に結成したザ・ネクター・オーケストラをフィーチャーしたものだ。ノーム・ウィーゼンバークは本作の全てのストリングス・アレンジを担当しており、その他のメンバーはピアノとキーボードにエデン・ラディン、ドラムスとパ一カッションに小川慶太、バイオリンに大村朋子とフォン・チェム・ホエイ、ヴィオラにベンヤミン・フォン・グートツァイト、チェロにブライアン・サンダーズという編成だ。このアルバムでカミラはシンガー、ギタリスト、ソングライター、プロデューサーとしてより高い地平に到達した。凝縮されたミーュジカル・ヴィジョンと共に無数の要素が詰められており、この才能あるミュージシャンは、既にある鮮烈なキャリアをこのメジャー・デビューによってさらに新しい段階へとギアアップする。
16才から活動を開始している彼女は故郷チリのサンティアゴから 2009年にNY ニュースクールに入学してからこの地のジャズ・シーンに登場すると、ニューヨーク・ タイムズ紙のネイト・チャイネンは「すベての要素に明るさと深みの融合、日が差すような歌い方とクリアーな声を一流バンドと機敏に融合している。彼女の工レクトリック・ギターとアコースティック・ギターにおける即興性は素晴らしい演奏だ」と評価していたように直ちに名声を手に入れた。国境やジャンルを越えてジャズ、南アメリカの音楽、アメリカン・ポピュラー・ソングから影響を受け、彼女はその類い稀なる才能で世界中の聴衆達を歓喜させている。美しい歌い方、ソロや伴奏での凄まじいギター、カラフルでメロディックなそのソングライティングは完全なレイヤーとなって表現されている。
2007年にデビュー・アルバム「スカイラ一ク(Skylark)」を発表し、以来彼女は2009年に「ヘトラード(Retrado) 」、2013 年に「プリズマ(Prisma) 」、そして最近では「トレイセズ(Traces)」(2016) を発表している。この近作はベスト・アダルト・コンテンポラリー・アルバムと、収録曲の「パラ・ボラール」でベスト・ラテン・ソングという二つのインディペンデント・ミュージック・アワードを獲得し、そして権威あるダウンビート誌のクリティック・ポールでの「ライジング・スター」でギタ一部門と女性ヴォーカル部門の両方にノ ミネートされた。2016 年にはシャイ・マエストロとのデュオで日本ツアー、2017 年はヨーロッパ・ツアー 、ライアン・ケバリー・カタルシスのメンバーとして来日、さらにシャイ・マエストロ・トリオのフィーチャリングとして東京 JAZZ にも出演した。2018 年にはワシントンのケネディセンータで行われたNEA ジャズ・マスターズ・インダクション・セレモニーで音楽監督と演奏を務めたパット・メセニーにも紹介されている。彼女はまた、現在のトップ・ジャズ・アンサンブルである前述のライアン・ケバリーズ・カタルシスや、ファビアン・アルマザンのプロジェクトでもメンバーとして演奏している。
最新アルバム「アンバー」には彼女の生命力あるオリジナル曲に加え、エリオット・スミス 、アントニオ・カルロス・ジョビン、シコ・ブアルキ、ミルトン・ナシメント、メキシコのトマス・メンデス、さらにパット・メセニーとデヴィッド・ボウイによる「デイス・イズ・ノット・アメリカ」の素晴らしいカヴァーも含まれている。タイトル曲の「アンバー」はスペイン語でこれは彼女の祖父の苗字でもある。彼女がニューヨークに移った後、この祖父は亡くなってしまい、この時カミラはチリヘ帰れなかった。これは祖父に捧げた曲である。実はこの後、カミラは再びこの「アンバー」という言葉と出会う。これは怪我や痛みの木からの声、つまり樹脂が石化すると琥珀のようになることで、これはカミラの胸中と一致しているようだ。その他、南チリの原住民であるマプチェ族の「青」を意味する「カルフ」はパタゴニアに旅行した時にインスパイアされた曲、「魚たちの奇跡」はウェイン・シヨーターとの「ネイティブ・ダンサー」でも知られるミルトン・ナシメントのナンバー、「ククルクク・パロマ」は南アメリでカは広く知られている 1954年のメキシコ映画に使われ、ハーリ・ベラフォンテなどの歌が知られているが、2002年の映画「トーク・トゥ・ハー」でのカエターノ・ヴェローゾもある。映画「コードネームはファルコン」で使われたパット・メセニーとデヴィッド・ボウイの「デイス・イズ・ノット・アメリカ」は緩やかなバックビートで表現される。
ナチュラルでいてサウンドと一体化した伸びのあるヴォーカル(南米特有のセンティミェントも溢れている)、圧巻のヴォイス・コントロール、カート・ローゼンウィンケル以降のモダンかつ飛翔感ある自在なギター、イマジネーション豊かなコンポジション。ザ・ネクター・オーケストラと共に踏み入った新たな領域は、その成果が想像以上のものとなって表れている。
オフィシャルサイト:https://www.camilameza.com/
<カミラ・メサ & ザ・ネクター・オーケストラ東京公演>
2019年9月9日(月)・9月10日(火)@ブルーノート東京
[1st] Open 17:30 / Start 18:30
[2nd] Open 20:20 / Start 21:00
カミラ・メサ(ギター、ヴォーカル)
エデン・ラディン(キーボード、ピアノ)
ノーム・ウィーゼンバーグ(ベース)
小川慶太(パーカッション、ドラムス)
松本裕香(ヴァイオリン)
鈴木絵由子(ヴァイオリン)
惠藤あゆ(ヴィオラ)
橋本歩(チェロ)
http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/camila-meza/
シャイ・マエストロ(Shai Maestro)
1987年、イスラエル生まれのジャズ・ピアニスト。
5歳からクラシック・ピアノ、8歳からジャズの演奏をスタートさせ、テルマ・イェリン国立芸術高等学校でジャズとクラシックを学び、その後ボストンのバークリー音楽大学へ入学。2006年からはイスラエル・ジャズ・シーン確立の立役者の一人であるであるベーシストのアヴィシャイ・コーエン(b)のグループに参加し、注目を浴びる。2017年には、自身のバンドで東京JAZZのメイン・ステージで演奏する等、日本での人気も高い。またこれまでに4枚のリーダー・アルバムをリリースしており、ECMデビュー・アルバムとなる『ザ・ドリーム・シーフ』はシャイにとって5枚目のリーダー作となる。
オフィシャルサイト:https://www.shaimaestro.com/
1995年、福岡にて結成されたロックバンド。
メンバーはアヒト・イナザワ(Drum)、向井秀徳(Gt, Vo)、中尾憲太郎 44才(Bass)、田渕ひさ子(Gt)。
地元福岡でのイベント開催や、カセットテープの自主制作などの活動を経て、
1997年11月に1stアルバム『SCHOOL GIRL BYE BYE』をリリース。
1999年5月、東芝EMIよりシングル『透明少女』をリリースしメジャーデビュー。
以後3枚のオリジナルアルバムと2枚のライブアルバムを発表し、
2002年11月30日に行った札幌PENNY LANE 24でのライブをもって解散。
2019年2月15日、再結成しライブ活動を行うことをオフィシャルサイトにて発表。
オフィシャルサイト:https://numbergirl.com/
never young beachは、土着的な日本の歌のDNAをしっかりと残しながら、USインディなど洋楽に影響を受けたサウンドと極上のポップなメロディ、そして地に足をつけて等身大の歌詞をうたった音楽で、音楽シーンに一石を投じる存在として、今最も注目を集めるバンド。2014年春に結成、2015年5月に1stアルバム「YASHINOKI HOUSE」を発表し、7月には「FUJI ROCK FESTIVAL '15」に初出演する。2016年には2ndアルバム「fam fam」をリリースし、さまざまなフェスやライブイベントに参加。2017年7月にSPEEDSTAR RECORDSよりメジャーデビューアルバム「A GOOD TIME」を発表。2018年10月に10inchアナログシングル「うつらない / 歩いてみたら」をリリース。そして、4枚目となるアルバム「STORY」を2019年5月8日にリリースし、同月よりツアーファイナル NHKホールまで全国6都市にてホールツアーを行う。
オフィシャルサイト:http://neveryoungbeach.jp/
メンバー全員、沖縄県石垣島出身。1990年『恋しくて』でデビュー。 その後も順調にリリースを重ね、数多くのステージに出演。
代表曲の「島人ぬ宝」、「涙そうそう」は老若男女に歌い継がれる楽曲となっており、最近では「海の声」が大きな反響を呼ぶ。近年はブラジルやハワイで公演を行うなど国内外で活躍の場を広げ、ブルースから島唄まで多彩な音楽性と幅広い年齢層から支持を集めている。
近年はサンバの起源となったリズムである「マルシャ」と八重山諸島の言葉である"しようよ"という意味の「ショーラ 」を掛け合わせた「マルシャ ショーラ 」でこれまでの日本の音楽の中にはなかった、老若男女誰でも楽しめる新たな参加型の音楽スタイルで多くのファンを魅了し続けている。
オフィシャルサイト:https://www.begin1990.com/
京都を拠点に活動する4ピース・バンド。The Pains of Being Pure at Heart / Mac DeMarco / Julien Baker / Norman Blake(Teenage Fanclub)といった海外アーティストとの共演、4度に渡る「FUJI ROCK FESTIVAL」への出演など、2012年の結成から精力的に活動を展開。
2016年2ndフルアルバム『SALE OF BROKEN DREAMS』、2017年に5曲入りEP『SYMPHONY』をリリース。同年新たなイベント「New Neighbors」をスタート、Homecomingsのアートワークを手掛けるイラストレーター”サヌキナオヤ”氏との共同企画で彼女たちがセレクトした映画の上映とアコースティックライブを映画館で行っている。
2018年4月から始まった京都αステーションでのレギュラー番組「MOONRISE KINGDOM」は毎週水曜23:00放送中。また4月21日全国ロードショーとなった映画「リズと青い鳥」の主題歌を担当。2018年10月24日には初の日本語詞でのアルバム『WHALE LIVING』をリリース。
2019年4月、映画「愛がなんだ」の主題歌『Cakes』をシングルでリリース。
オフィシャルサイト:http://homecomings.jp/