出演アーティスト

くるり(from 京都)

くるり(京都)

1996年立命館大学の音楽サークル「ロックコミューン」にて結成。室内楽からサイケ・オルタナ・フォークまで様々な要素をリズム&ブルース・マナーで演奏。
ワン・アンド・オンリーな、日本語で歌うロックバンドである。

  • website
  • twitter
  • facebook
  • note

Penguin Cafe ペンギン・カフェ(from イギリス)

Penguin Cafe Orchestra ペンギン・カフェ・オーケストラ(from イギリス)

ペンギン・カフェ・オーケストラ(以下PCO)は、72年頃より英国出身の音楽家サイモン・ジェフス(1949-1997)を中心に活動をはじめた。76年にブライアン・イーノの環境音楽レーベルOBSCUREよりデビュー。アンビエント、ミニマル、テクノなどの音楽が注目を浴びた80年代に、お洒落な環境音楽/サブカルチャーの旗手として一世を風靡し、多くの先鋭的アーティストから支持され、フォロワーを生んだ。現在も音楽シーンだけでなく、映画やアート・シーンにも多大な影響を与え続ける伝説的な室内楽団。英国を代表する振付家デヴィッド・ビントレーが、PCOのコンセプトと音楽の多様性に刺激され、英国ロイヤル・バレエ団の作品「ペンギン・カフェ」(日本では新国立劇場が2010年初演、2013年春に再演)を創作したことでも知られる。
97年に若くしてサイモンが他界したことで活動停止を余儀なくされるが、2009年に息子アーサー・ジェフスが父の遺志を引き継ぎ、メンバーも一新させ「ペンギン・カフェ」と改名。2011年に新生ペンギン・カフェとしての初のアルバム『ア・マター・オブ・ライフ...』(VITO-112)を発表、コンサートも行うなど本格的に始動した。こうしてペンギン・カフェの音楽は、父サイモンから息子アーサーへ受け継がれ、見事に現在に蘇った。
日本では2007年に坂本龍一のレーベル commmonsより、伊藤ゴロー プロデュースのPCOベスト盤と豪華ミュージシャンによるトリビュート盤がリリースされ、その存在が改めて広く知られたことで再評価が高まり、若い世代からも支持されている。
2012年の来日公演では、日替わりゲスト(salyu×salyu、ゴンチチ、伊藤ゴロー、相対性理論)を迎えた3日間の公演が完売、大きな話題となった。今年3月にはユングの著書「赤の書」に由来する2ndアルバム『ザ・レッド・ブック』(VITO-120)をリリース。このアルバムはNASAの宇宙国際オーケストラの為に書かれた曲も収録し、夢世界から宇宙までをも巡るスケールの大きな作品となっている。9月には京都音楽博覧会を皮切りに2度目の来日ツアーを予定している。

  • website
  • website

Tomi Lebrero トミ・レブレロ(from アルゼンチン)

Tomi Lebrero トミ・レブレロ(from アルゼンチン)

トミ・レブレロ [アルゼンチン] Tomi Lebrero [Argentina}: バンドネオン奏者/コンポーザー/シンガー・ソングライター。'78年ブエノス・アイレスの生まれで巨匠ロドルフォ・メデロスなどに師事、オルタネイティヴなタンゴ楽団 - オルケスタ・ティピカ・フェルナンデス・フィエーロに創設メンバーのひとりとして参加。'05年の「Tomi Lebrero y El Puchero Misterioso」以来、バンドネオンのみならずギターも弾き唄うシンガー・ソングライターとしてのキャリアを開始、最新作の「Fraude(2014)」まで4作のオリジナル・アルバム、2作の映画サントラを発表。ブエノス・アイレスっ子としてのアイデンティティを誇るユニークなリリシズム、フォルクローレのリズムを採り込んだ叙情的なコンポージングでパレルモ地区のインディペンデント・シーンを率いる存在となっている。フランス人映像作家ヴィンセント・ムーンのプロジェクト「A TAKE AWAY SHOW #104」にも掲載され、その和やかに美しい楽曲とブエノス・アイレスの夜のイメージが世界中のアート愛好者の間で一躍スポットを浴びる。日本では大洋レコードより傑作選「新観世音 Nueva Kan Ze On」(2009) をリリース、2010年と2011年に来日ツアーを敢行し各地でその人柄が滲む独創的なパフォーマンスが話題となった。

  • website

SAM LEE サム・リー(from イギリス)

SAM LEE サム・リー(from イギリス)

1980年イギリス生。ルーツは東欧系ユダヤ人で、父は作家/芸術家、母はオペラ・マニアという音楽的に恵まれた家庭環境で育つ。大学時代はファインアートを専攻し、卒業後は喜劇役者やダンサー、音楽プロモーターなどの活動をしていたが、25歳の時に1950~60年代に録音された伝統音楽の音源を聴き、「恋に落ちた」ことで人生が変わる。ブリテン諸島に昔から住んでいるトラヴェラーズ(漂泊民)のコミュニティに入って教えを乞い、伝承曲を150曲以上習得。2012年にデビュー作『グラウンド・オブ・イッツ・オウン』を発表すると、瞬く間に各方面から絶賛され、セールス的にも大成功を収める。本国イギリスのみならずヨーロッパのワールド/フォーク・ミュージック・シーンで、いま大変な注目を集めている期待の新星である。今秋には2ndアルバムのリリースを予定している。

  • website
  • website

Yasmine Hamdan ヤスミン・ハムダン(from レバノン)

Yasmine Hamdan ヤスミン・ハムダン(from レバノン)

レバノンの出身のシンガー、ソングライター、女優。1976 年レバノン生まれ。1999 年から2005 年まで、アラブのマッシブ・アタックと言われたレバノン・ベイルートのインディーズ・バンド「ソープキルズ(Soapkills)」のヴォーカリストとして活動、アルバムを3枚リリース。バンドの解散後、活動の拠点をパリに移し、マドンナの「Music」のプロデューサーとして名をなした在仏アフガン系のミルウェイズとのユニット「Y.A.S.」として一枚アルバムを2005 年にリリース。2013年に、80’s ニューウェイヴの名曲をボサノヴァ・カヴァーして日本でもヒットしたユニット「ヌーヴェル・ヴァーグ(Nouvelle Vagu)」のマルク・コランをプロデューサーに迎え、初めてのソロ・アルバム『YA NASS』(国内盤:VIVO-428)をベルギーのレーベル、クラムドディスクより世界リリースする。2013年に日本公開された、ジム・ジャームッシュの新作映画『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』でフィーチャーされ、世界中から注目を浴びる。映画本編で、ライヴ・ハウスでヤスミン本人が、アルバム収録曲の「HAL」を歌っており、それを観た、何百年もの間、ヴァンパイアとして生きている、ミュージシャンでもある主人公に「彼女は素晴らしい。きっと成功する」と、ジャームッシュ監督は言わせている。今回、くるり主宰「京都音楽博覧会2014」に出演するため、初来日を果たす。

  • website
  • website

椎名林檎(from 福岡)

椎名林檎(from 福岡)

1978年11月25日生まれ、福岡県出身。
'98年、シングル『幸福論』でデビュー。東京事変(04-12年)を経て、映画・TV・舞台への音楽提供等多角的に活動。昨年にはデビュー15周年を迎えた。

  • website

tofubeats(from 神戸)

tofubeats(from 神戸)

1990年生まれ、神戸市で活動を続けるトラックメイカー/DJ。学生時代からインターネットで活動を行い、YUKI、ももいろクローバー、Flo Rida、Para One、くるり等、ジャンルを問わず様々なアーティストのリミックス を手掛ける。プロデューサーとしてもlyrical school、9nine、Negicco、でんぱ組inc.といったアイドルやアーティストに楽曲提供をして お り、SONY、SEGA、SHIPS、KOSEなどTVCMやwebCMの音楽制作等も多数。ソロアーティストとしてはスマッシュヒットした「水星 feat.オノマトペ大臣」を収録したアルバム「lost decade」を2013年にリリース。全曲フル試聴などの施策で話題を呼ぶ。過去の外部 仕事 をまとめたワークス集2枚も同時発売。同年秋にはWARNER MUSIC JAPANのレーベルunBORDEからメジャーデビューが決定し、森高千里、の子(神聖かまってちゃん)をゲストに迎えて「Don't Stop The Music」をリリース。これらの一連の流れが評価され、iTunes Best of 2013に選出された。2014年春にメジャー2ndEP「ディスコの神様 feat.藤井隆」をリリースし各方面で話題を呼んでいる。制作だけではなくDJとしても多くの現場をこなし、高校生時代のWIRE08出演を皮切りに、2013年末にはCOUNTDOWN JAPANにも出演を果たす。また、数誌でコラムの連載も行っており、各方面で 精力的に活動中。

  • website
  • website

サラーム海上(from 高崎)

サラーム海上(from 高崎)

よろずエキゾ風物ライター/DJ/中東料理研究家。中近東やインドを定期的に旅し、現地の音楽シーンをフィールドワークし続けている。活動は原稿執筆のほか、ラジオやクラブのDJ、オープンカレッジや大学での講義、料理ワークショップ、多岐にわたる。著書に『おいしい中東 オリエントグルメ旅』(双葉文庫)、『21世紀中東音楽ジャーナル』(アルテスパブリッシング)ほか。朝日カルチャーセンター新宿にて「ワールド音楽入門」講座講師、NHK−FM『音楽遊覧飛行エキゾチッククルーズ』のDJを担当。

  • website
ページトップへ